温度プロファイル注意点(2)
前回のブログで、リフロー炉の温度プロファイ
ルは非常に重要だと記しました。又その時、
温度測定用の基板試料作製の問題も触れま
した。SMTの生産現場で、どの様な基板試料
で温度プロファイルを測定しているか?確認
する必要があります。非常に多くの現場で、
「これはまずい」と言う試料を見かけます。
問題の例(写真)として
、この写真ではQFP
-ICのリード部パターンの温度を
測定したいのに2本の熱電対が
その手前でタッチしている。これ
では、測りたい温度の箇所を測
定していない事になります。
左の写真例、測定したい個所に
熱電対を固定したのはいいです
が、耐熱テープ3枚重ねで固定
している。炉の中では、雰囲気
で温度を上昇させているのに正確な温度に
上がる前に、基板は炉から出てしまいます。
プリントアウトされた温度プロファイルのグラ
フでは正しいように見えますが、実際、炉の
温度は高くなり基板フクレの症状になること
があります。
下の写真例も、熱硬化接着剤で固定したの
ですが
その量が多すぎです。
これも前と同じ様に温度プロフ
ァイルのグラフと実際の量産基
板の温度が異なります。
熱電対の作り方の正しい方法は、絶縁され
た2本の
熱電対の先端部皮膜を
剥がし、左写真の様に溶接する
のが一番確実で信頼がおける
と思います。溶接出来ない場合、
よく2本の熱電対線をヨジリます
が、この時、密にヨジルのがコツです。疎に
ヨジルと不安定な 温度カーブになります。
SMT生産現場の温度プロファイルに関する
資料、試料をもう一度見直しされる事をおす
すめします。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)





最近のコメント