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はんだ付け作業

初めてブログに投稿します。今後ともよろしくお願いします。

長年、私は『はんだ付け』生産現場に携わってきました。これまでの経験してきた事また、現場で実験してきた事など、このブログに掲示したいと考えています。電気関係、機械関係の分野は、技術的に完成されつつあり、 非常に多くの人が携わりメジャーな分野であると思われます。それに反して『はんだ付け』の分野は、非常にマイナーな分野です。そのために色々と弊害が生じているのも事実です。
その弊害で大きなものは、次の2点だと思います。

(1) 真実でなくても、あたかも真実のような道理が一人歩き
       している
(2) ごまかしのはんだ付けと、正しいはんだ付けの境目が
       分かりにくい

(1) に関して、以前、私が出席した東京でのセミナーで、講師(某会社)の人が『皆さん、リフロー炉の中で、チップ立ちの不良が発生するのは、どの時と思いますか?チップ立ち不良が発生するのは、炉の中でクリームはんだが固まる瞬間にチップが立つのです』と説明されていました。これなど真実ではありません。

(2) に関して、はんだ融点(183℃)の低い有鉛はんだ(共晶はんだ)の時代はたとえ、ごまかしのはんだ付けを行っても、うまくはんだ付けされたようになりました。しかし、現在は無鉛はんだ(鉛フリー)の時代です。融点は約40℃も高くなり、約220℃です。こうなれば、従来のごまかしが通用しなくなり、生産現場では、従来より不良がより発生しやすくなり、顧客、市場にもれていく事になります。鉛フリーの時代は、もうごまかしが効かなくなってきました。従って、矢張り鉛フリーのはんだ付けは、正しい基本に乗っ取り、はんだの原理原則に乗っ取った正しい作業をしなければなりません。これなど決して難しい作業ではありません。はんだ付けの基本と、その原理原則に従って作業をすれば、なにも難しい作業ではないと考えます。この事が、生産現場で徹底されていないのが現状のように思われます。

以上、私の初めてのブログの原稿です。今後、より具体的な内容をおもしろ、おかしく載せていきたいと考えています。質問、問い合わせなど有りましたら、どんどん私のメールに投稿願います。更に詳細な面に関しての『はんだ付け不良改善対策』に付いては工場にお邪魔し、実施していこうと考えています。
今後ともよろしくお願いします。

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